教室の理念

2017-09-03

本日は教室の理念についてお話ししたいと思います。

先生として大事にしている事は忍耐です。
本人の練習ももちろん地道にコツコツ忍耐が必要ですが、親も先生も忍耐が必要です。 そして、大人になってもピアノの演奏を楽しんでほしい
これが最大の目標ですし、難しい問題です。

先生生活8年ほどですが、その中で出会った生徒さんのタイプを大きく3つに分けてみます。

①幼児期から大きくなるまでレッスンに前向きな子
   家でちゃんと練習をしていますし、「この曲が弾きたい」と目標も持っています。
   発表会やコンクールへの参加も積極的ですし、受験やテスト勉強があっても休まずにレッスンに来てくれます。
   当然叱ったことは一度もないです。

②低学年はしっかりやっていたのに、3,4年生くらいから練習しなくなる子
   小さい頃は親が練習を見ますよね。曲も簡単で数回練習するだけで弾けますし・・・
   でも高学年になると親が家で練習をみることもなくなりますし、曲も難しいです。ちゃんと練習しないとひけません。
   他に興味のある事ができたり、上手い子と比べて劣等感を感じる頃かもしれません。

③無理やりやらされている子
   残念ながら最初からやる気のない子もいます。男の子に多いですね。あと、運動が好きな子。
   とにかく椅子に座っていられないので、彼らとは格闘です。
   親も放置してることが多いです。(言っても聞かないらしいので)
   ピアノに縛り付けず、パーカッションや指揮棒を振らせてみたりして、音楽を体で表現する方法で様子をみます。

驚かれますが、私は②のタイプでした。兄は③タイプで一年で辞めたそうです。(本人は習っていたことすら覚えてないそうです)
そんな私が何故音大に行ったのか?てゆーか行けたのか? 何故目標が大人になってもピアノの演奏を楽しむことなのか。

私の子供の時の話ですが、毎日の練習も嫌々・発表会も嫌々・コンクールも嫌々でした。

何故辞めなかったのか?
 親が辞めさせてくれなかったからです。因みに私の両親は音楽とは無縁の生活です。
泣いて頼んでも無理でしたのでレッスンをサボって怒られたこともありますsweat01
中学に上がってからも練習は、レッスンでする30分だけ。(先生に失礼だったと反省・・・)

私の親は上手くない演奏を聴き続け、上達しないのに(練習しなければ当たり前です)月謝を払い続けてくれました。
先生も本来家でやるべき〝練習〟に付き合ってくれました。

変化があったのは、中2の時あるドラマで俳優さんが弾いていた曲を弾きたかったからです。(単純でミーハーgawk
でも上手く弾けないんですよ。
技術が身に付いていないから!

それ以来、嫌いだったハノンやツェルニーを毎日地道にコツコツと練習するようになりました。

人それぞれやる気になるタイミングは違います。
クラシックの良さがわかるようになるには時間がかかります。
ピアノを弾けるという財産を手にできたのは、周りの大人の忍耐あってのことです。
もしピアノのお稽古を辞めていたら、ピアノを手放していたら、
「ピアノが弾けたらな~」って言ってるだけだったし
フランス留学というかけがえのない経験もできなかったでしょう。

もし子供がピアノを辞めたがっていたら、辞める前に色んな曲を一緒に聴いてみてください。
脳科学的に~~とか説明する前に演奏会や、友達の発表会でもいいので演奏を聴いてみてください。
弾いてみたい運命の一曲に出会えるかしれません。


 

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Parisとコスメと犬を愛するピアノ講師

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ニックネーム
Yuri
性別
女性
自己紹介
PARISで外国人してました。
けっこうミーハーな性格で、まあまあ細長くジャニファンしてます。
職業
ピアノ講師
座右の銘
〝Celui qui marche doucement va loin.〟
ゆっくり歩く者は遠くまで行く
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